「あなたの信用情報、ブラックになっていませんか!?」まずは、個人信用情報開示請求をしてチェックしましょう!
事故情報(ブラックリスト)として信用情報機関に登録されると、カードローンやキャッシングの審査に通ることが出来ず、クレジットカードを作ることも難しくなります。
当然、このブラックリストから自分の情報が消えれば、それらの審査に不都合が無くなると多くの方は考えるでしょう。
しかし、実際は信用情報機関に登録されている事故情報が事実であれば、一定期間が終わるまではどのような方法をとっても削除・訂正することは不可能です。
もちろん、誤った情報であれば、訂正や削除について問合せをした上で手続きをすることは可能です。
事実と異なる情報が掲載されている場合は、本人申告をすることでコメント情報を登録することができます。
信用情報機関には、本人申告というシステムがあります。
例えば、運転免許証などの本人確認書類の紛失や盗難にあった場合、会員会社に対して紛失・盗難の事実を申告することができ、名義の悪用や不正利用を未然に防止する効果が期待できます。
本人申告は、以下のような場合に手続きに基づき登録することが可能です
なお、この本人申告に関しては、各信用情報機関でそれぞれ見解が異なります。
CICの見解
CICの加盟会員(クレジット会社等)、およびCICと提携する信用情報機関の加盟会員は、お客様からのクレジットやローンのお申込み時に契約者の支払能力を調査するため、CICの信用情報を参考にしますが、その際にお客様ご本人からの申告情報(※1)も併せて確認することで、より適切な与信判断を行うことができます。
与信判断につきましては加盟会員が独自で行うものであり、CICがその効力を保証するものではありません。
※1 CICと提携する信用情報機関の加盟会員へ提供するのは、申告情報のうち、証明書の紛失・盗難に関する申告のみです。
▼CIC公式サイトより
JICCの見解
JICCでは、事実と異なる情報が掲載されていた場合には、JICCを通じて情報を登録した会社へ調査確認をすることができ、事実と異なる場合はその会社が情報の訂正を行う決まりがあります。
▼JICC公式サイトより
全国銀行個人信用情報センターの見解
全国銀行個人信用情報センターでは、本人からの申告にもとづき、次の申告内容をかな漢字100文字以内のコメントとして登録する本人申告を受け付けています。
ア.運転免許証等本人確認資料の紛失または盗難により名義を冒用される可能性がある場合
イ.センターに同姓同名かつ同一生年月日の別人の情報が登録されており、本人と間違えられる可能性がある場合
▼全国銀行個人信用情報センター公式サイトより