「あなたの信用情報、ブラックになっていませんか!?」まずは、個人信用情報開示請求をしてチェックしましょう!

個人信用情報開示マニュアル



情報開示 個人信用情報機関

個人信用情報機関

個人信用情報機関は、消費者金融などの貸金業者がお互いの顧客情報などを共有することで、過剰融資を防止し、適正な審査を行うために設立しました。

日本における個人信用情報機関は、平成21年以前には5つの機関が存在していましたが、平成21年8月に統合などにより3つの機関になりました。


CIC 株式会社シー・アイ・シー

CIC

株式会社シー・アイ・シー(CIC)は、1984年に(社)日本割賦協会(現:日本クレジット協会)と(株)日本信用情報センター、(社)全国信販協会の信用情報機関を一本化して設立されました。

CICには、主に信販会社、百貨店、クレジット会社、リース会社、保険会社、保証会社、銀行、消費者金融会社、携帯電話会社などが加盟しており、5億件以上の信用情報を保有しています。



JICC 日本信用情報機構

JICC

日本信用情報機構(JICC)は、加盟会員のうち約65%が消費者金融会社であり、消費者金融会社の約80%が加盟している日本の信用情報機関です。



KSC 全国銀行個人信用情報センター

jba

全国銀行個人信用情報センター(略称「KSC」)は、全国銀行協会(全銀協「JBA」)が運営する信用情報機関です。

全国銀行個人信用情報センターの会員は、金融機関(銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合、政府関係金融機関など)、銀行系クレジットカード会社、消費者金融専業者、保証会社などです。

KSCは、ローンやクレジットカード等に関する個人信用情報を登録し、会員に対して与信取引上の判断のための参考資料として消費者の個人信用情報を提供しています。



通常、これら3つの信用情報機関は、情報をそれぞれ独自に収集・管理していますが、事故情報に限ってはCRIN(クリン)というネットワークにより相互に情報共有を行っています。

つまり、ひとつの情報機関で事故情報が登録されると、その他2つの信用情報機関でもブラックと判断された事実が分かる仕組みになっているのです。